ビートのウインカーの球切れと、ホンダディーラーの兄ちゃんと。

ビート

初めて、ビートのウインカーの球が切れました。

走り出して、左折のときはOK、いつもどおり正常。でも、右折するときは、チッカチッカではなく、チカチカチカチカと倍速です。

「ああ、ウインカーが切れたな」

少し前、一年ぐらい前?別の車でも同じ症状が出ましたので、すぐにウインカーの球が切れたとわかりました。

まあ、わかっている人にとっては、どうと言うことのないことですが、初めてチカチカチカチカとなったときには、どこか故障したのかと、びっくりしました。室内の表示も倍速で、音も倍速になります。

でも、ハザードにすると、切れたウインカーは点かないものの、倍速ではない標準速度でチッカチッカと室内は点滅します。当然、切れているウインカーは点きませんが。

前と後のうちの一つが切れると、残りは倍速で点滅しますから、ちょっと恥ずかしい。それと、前が切れたなら、前から見ると指示器を点けていないように見られます。後が切れたなら、後から見ると指示器を点けていないように見られます。これもちょっと恥ずかしい。

右折の際に、右手を真横に出して、というのも、やらないとあきませんが、とても恥ずかしい。

ということで、切れたその日のうちに、ホンダのディーラーに行きました。自分で交換すればいいのでしょうが、基本、面倒くさがり屋なので、ちゃちゃっと交換してもらおうと。。。

以前に一度、いや、二度ほど行ったことがある近くのディーラーに行くと、駐車場のところにいるサービスマンが来たので、「リアのウインカーのライトが切れたので、交換してください。」というと、何やら無線で交信して、「ライトの在庫がありません」との返事。「それから、ウインカーが切れているかどうかを調べる作業から行いますから、日程を予約で。。。」とも。

即日交換とは、どうもいかないようです。今はLEDが多くなっていて、ディーラーでも、普通のライトはあまり在庫していないようです。

別のディーラーにもあたってみることにしました。もう一つのディーラにも行ってみると、やはりここでも在庫はなくて取り寄せになるとのこと。

仕方がないので、近くのオートバックスに行き、コイトのカタログを見て探すと、カタログにはビートの欄がちゃんとあって(すばらしい!)、リアのウインカーランプは、「S25 12V21W 4-12」という代物でした。

棚にあるかなあ、と思って探すと、ありました。二個で500円しません。

まずは買って持って帰って、それから交換できるかどうか考えます。今はネットでも情報がいっぱいありますから、まあ、調べればなんとかなるやろうと。

そう思いながら、まずは帰ってから取説を見てみると、載っていました。

ソケットをちょっと左に回して外し、さらにソケットに付いているライトをほんのちょっとだけ左に回すと外れます。右側は、バッテリーがあるので空間が狭くて、作業が非常にやりにくいですが、何とかバッテリーを外さなくてもできました。

買ったのは二個入りでしたが、そのうちの一つを使って交換してみると、いけました!

面倒くさがりの私でも簡単に交換できました。エンジンをかけて、ウインカーを操作してみると、ちゃんと右のリアも点滅します。倍速じゃなく、等速で。

よかった、よかった。

二個入りですが、片方だけが切れたのなら、一つしか使いません。残りの一つは、予備ですね。

ということで、素人でも簡単に交換できました。ちゃん、ちゃん。

と。。。

このような交換作業を書きたかったのではありません。

二つ目のディーラーで対応してくれた二人の若い兄ちゃんが、どちらもすごく対応が良かったというか、ビートをとても「いいですねえ」と言ってくれて、非常に親切にしてくれました。ありがとうございます。

以前、一件目のディーラーに行ったときもそうでしたが、ホンダのディーラーの人は、ビートがとても好きみたいで、とても良くしてくれます。

二件目の人も、帰り際に、「大事に乗ってくださいね」と言ってくれました。私よりもずっと若く、ビートよりも若い、ビートよりも後に生まれた人が、そんなリアクションをします。

ホンダは、エンジンをやめると言ってます。

でも、ホンダの人は、今でも、エンジン付きの車が好きなんじゃないでしょうか。ビートのような、ぷりみてぃぶーな、エンジン付きの車を。

ビートのような30年も前の車に対して好感を持って対応してくれる。その対応を見ても、そう思います。

「ホンダはエンジン屋ではないのか?」

でも、時代がそれを許さない。

エンジンを捨て、EVだけにする。エンジンのエンジニアはもういらない。

何というか、悲しいと言うか、残念と言うか。これも時代ですから、仕方がありません。

でも。

ホンダで働く人間も、エンジンが好き、自分が生まれるよりも前に登場したビートが好き、そんな人がいます。

EVはEVでいいですが、そんなエンジン好きの若い人もちゃんといますから、そういう人向けに、エンジン付きのおもしろい車も用意して欲しいです。

二件目のディーラーの若い兄ちゃんが言ってました。

「私が初めて買った車は、S660です。」と。「MTです」とも付け加えました。

これをメーカーは、どう感じる?どう思う?のでしょうか。

本来、ビートのような車は、私のようなおっさんが乗る車ではなくて、20代の若い兄ちゃんが乗る車ではないでしょうか。でも、そんな車が今はもうない。

だから、若い兄ちゃんがビートを見ると、いいですね、とリアクションをする。

この二件目のディーラーに行く前に、その近くのいつも行くスタンドでガソリンを入れました。すると、そこでも、若い兄ちゃんが近寄ってきて、「カッコいいですね」と何度も言います、言ってくれます。「恥ずかしいです」と私が言ってようやく離れて行きましたが、そう言ってくれるのはすごくうれしいのですが、今の若い人の中にもそういう人がいるんですから、利益がほとんど出なくても、将来性はなくとも、そういう車を作って売ってくれないですかね。

車って、一体、何なんでしょうか?

自動車メーカーって、一体、誰のためにあるのでしょうか?