アルファロメオという名前part2 ~スペースへのこだわり~

2020年9月1日
アルファロメオ

前回に引き続き、もう少し名前について書いておきたいと思います。

今回、アルファロメオという名前のことを書くにあたって、久しぶりにアルファロメオの公式サイトにアクセスしてみました。そしたら、これまで知らなかった意外なことが、いろいろ発見できました。

まず、公式サイトでアルファロメオの社史を見てみました。今まで、雑誌やネット上の記事でざっくりと読んだことはあったのですが、公式のものは見ていませんでしたので。

もともとは、ロンバルダ自動車製造有限会社で、その頭文字をとって「アルファ(A.L.F.A)」と表記したみたいです。Lは、ロンバルダの頭文字。

ロンバルダ。

アルファロメオとは、ちょっとイメージがつながりにくいですが。

それで、そのロンバルダ自動車製造有限会社ですが。その後、業績が悪化して負債を抱えたみたいで、そのときに、「ロメオ」さんという人がやってきて、そうこうしているうちに、社名自体がアルファロメオになった、ということみたいです。「ロメオ」は、実在の「ロメオさん」でした。これまで全然、知りませんでした。

下の写真は、私が乗っているアルファロメオ145のハンドル中央にあるアルファロメオのエンブレムです。

このエンブレムを見ると、「ALFA」と「ROMEO」の間に、空白、スペースが設けられています。「ALFAROMEO」と、ひと続きにはなっていません。

そして公式サイトを見ますと、必ず、「Alfa Romeo」と、「Alfa」と「Romeo」は、ちょっとだけ離れています。

ただ一つ、公式サイトのURLは、「alfaromeo-jp.com」と、alfaとromeoの間にハイフンなどはなく、ひと続きになっています。

びっくりしたのは、カタカナ表記です。どこを見ても、「アルファ ロメオ」と、「アルファ」と「ロメオ」との間に空白が設けられています。それも、全角ではなく、半角で。

これまで「アルファロメオ」と、続けて書くものとばかり思っていましたが、「アルファ ロメオ」と空白をあけるのが、正式表記のようです。

もっとびっくりしたのは、オーナーのインタビューです。オーナーがアルファロメオの魅力を語る、というものです。そのインタビューを見ますと、どのインタビューにも、「アルファロメオ」ではなく、「アルファ ロメオ」と書かれています。

オーナーの会話の部分でも、必ず、「アルファ ロメオ」と空白ありになっています。

空白。

まさかオーナーが会話をするときに、「アルファ」と「ロメオ」の間に、ひと呼吸あけて話しているとは思われません。普通は、「アルファロメオ」と、続けて発音しているはずです。

でも、そのオーナーの会話を文章化したときには、「アルファ ロメオ」となっています。うーん、これは徹底してます。びっくりしました。ここまで徹底しているとは。

「アルファ ロメオ」

スペースキー、ひと押しで生まれる画面の空白。

110年という時の長さ。

なかなか面白い発見でした。