セイバーリングは、ナチュラルグリップ。

2021年9月26日
フォルクスワーゲン

現在、ジェッタにはセイバーリングというタイヤを履いています。メイドインインドネシアのバリバリのアジアンタイヤです。ファイアストンの後継ということで、タイヤ館で履き替えました。ちなみに、サイズは225の45、17インチと扁平です。

このセイバーリングというタイヤのことについて、前回「セイバーリングというタイヤの特徴」は、グリップ力よりもエコ、というように書きました。エコ、という印象は今も変わっていないのですが、グリップ力については最近ちょっと感じが変わってきました。

セイバーリングというタイヤは、履き替えた直後の数百キロまでは特にグリップ力がなくて、カーブが全く安定せず、車が外に外にと膨れました。

その安定性のなさも、700キロ?ぐらい走るとかなり安定してきて、グリップ力も安定、という感じになりました。なってきたと思っていました。安定と言っても、強力なグリップ力とは違って、まあ、グリップはするけど、という感じの安定です。

実際、その後、1000キロを越え、2000キロを越えても、グリップ力が高いわけではないけれども、小さいなりに安定はしていました。そう思っていました。

ところが、弱いなあと思っていたグリップ力は、どうも徐々に高まっているようです。

履き替え直後の印象が強烈で、曲がらないというイメージが残っているので、基本的にはグリップ力には期待せずにカーブを曲がるように気を付けています。セイバーリングはエコタイヤなので、普通のタイヤ以上にグリップ力に頼ることができない、そう思って気を付けながらカーブに入るようにしています。

ところが、最近、ちょっとカーブでの安定感が増してきたように思います。現在、履き替えてから3000キロ程度の走行です。相変わらず、ぎゅっとグリップするという感じはないものの、カーブでもかなりグリップ力が高く?なってきて、それなりに曲がります。

グリップ力が高くなったというとちょっと語弊があります。ハイグリップタイヤではないですから、グリップ力で曲がっていくというコーナリングはできません。タイヤが道路に貼り付いている、道路に食い込んでいるという感じでは走りません。

でも、カーブで意外なほどにラインをトレースしてくれます。油断はできませんが、ここは外に膨らむんじゃないかなあ、と思っていても、そのままのラインで曲がれてしまいます。

本当かなあと思って別のカーブで試してみても、やっぱりラインで曲がれてしまいます。

「なんや、グリップ、あるやないか。」

高速はどうかと思って久しぶりに走ってみました。

ふんわり感は変わっていません。高速安定性はやっぱりあまり良くないとは思います。ゆっくり走る方がセイバーリングに合っています。

でも、下りのカーブの安定感はかなり増しました。高速の下りのカーブは一番危なくて、タイヤのグリップ力に頼りがち、タイヤのグリップ力が高くないといけない場面ですが、その下りのカーブでも、以前よりもグリップ力が上がっています。

貼り付いている感じはないのに曲がれる。ちょっと不思議な感じですが、曲がれることには違いない。

ハイグリップタイヤのような、少々無理をしても、そのグリップ力の高さでグイっと曲がっていくのとは違って、自然な感じで滑る?ように曲がっていく、そんなグリップ力です。

自然なグリップ。ナチュラルなグリップ力。

セイバーリングというタイヤは、ハイグリップではなく、「ナチュラルグリップ」。

そんな、ちょっと変わったコーナリングをします。