先日、ジェッタに入れた丸山モリブデンの二段階目の変化について書きました。「丸山モリブデンの効果の持続性と二段階目の変化について ~ジェッタ編~」
その効果の変化は、まるで二段式ロケットのような感じで、まさかこのタイミング、注入後3000キロを越えた段階で二段階目のステップアップが訪れるとは、という感じでした。
ほぼ時期を同じくして、アルファロメオ145にも変化が出ました。今回は、その話を書いておきます。
145に丸山モリブデンを入れてから、現在、走行距離は3500キロぐらいです。なお、私が入れているのは製造元が販売しているもので、エンジンオイルに入れるものです。製品名は「ベースパワー」です。
丸山モリブデンは、ホンダのヒート、アルファの145、そして、フォルクスワーゲンのジェッタに入れています。3台でそれぞれ効果の度合いや即効性など、全然違っているところが不思議です。
3台の効果の違いについては、「丸山モリブデンをツインスパークにも入れてみた!」に書きました。一番効果が大きいと感じられたのはジェッタで、その次がビート、そして、145という順番でした。直噴ターボには効果が大きくて、NAは相対的に効果は小さいのかもしれませんし、同じNAでも効果には大小違いが出たりもするようです。効果に違いが出る理由は、よくわかっていません。
そして最近、ジェッタについて二段階目の変化が到来し、145にもその二段階目の現象が出ています。この理由も全くわかっていませんが、以下、145に起こった現象、どんな現象が出てきたのか、二段階目の効果が出てきたのかということについて、列挙しておきたいと思います。
まず、あれ、ちょっといつもと違うな?違ったな?と初めに思ったのは、阪神の入り口に入る手前で5速から4速にシフトダウンした時でした。
私は阪神に入る手前でいつも4速にシフトダウンしていますが、ある日、いつものようにシフトダウンすると、いつもとちょっと違いました。いつもと言っても最近の感じ、丸山モリブデンを入れてからの感じですが、その感じとちょっと違っていました。この現象があったのが今から少し前、走行距離で言えば200キロから300キロほど前のことで、丸山モリブデンを入れてからだと3300キロほどのところでしょうか。
あれ?なんかいつもと感じが違ったなあ、シフトダウンのときの回転がみょーにスムーズだったような。。。そんな印象でした。でも、そのときは、それぐらいしかわかりませんでした。だから、何か変化が起きたのかというのも、実はその時はわかりませんでした。でも、そこからです。二段階目の効果が炸裂し出したのは。
いつものようにメモ書きを見ながら書いていきますと。
・シフトダウンのスムーズさ。4から3速がシュパーンと決まる。
・加速時のスムーズさが違う。
・パワー感が前と全然違う。パワーは確実に上がっている。10psぐらいは上がっているように思う。以前のインプレッションでは、パワーは上がってるかなあ???という感じだったが、今は違う。確実に上がっている。ちょっとアクセル踏むのが怖くなるぐらいに加速する。
・アイドリングのトロトロという感じの音が一段とトロトロとなって、どっちかと言えば「ト」がほぼなくなって「ロ」だけになったような感じ。ロロロロという感じ。
・反応が更にアップ。
・7年間ほど乗ってきて初めての感覚。めちゃ気持ちいい。パワーもめちゃめちゃ出てきた。
・朝一、キーを捻ってエンジンをかけるとき、エンジン始動時、静か。エンジン始動時はエンジンにとっては結構きつい状況という説明があったりするが、そのときが滑らかということは、それだけ摩擦が少なくなっているということ。これも丸山モリブデンを入れてから初めてのこと。(実は、このエンジン始動時の変化で、効果、これまでとの違いを確信しました。)
・ゆっくり走っていても違う。低速でも違う。軽い。
・渋滞が楽。2速のON、OFFの繰り返しも楽。
・加速するとき、一速落として加速するときがとても気持ちがいい。
・パワーは、もしかしたら10psアップではきかないくらいのアップかも。
・もしかしたらこれが本当のツインスパークか。
・今まで本当のツインスパークというものを知らなかったかもしれない。本当の回転、本来の回転というものを。
・なぜ、このタイミングで?もしかすると、古いから?多走行エンジンだから?コーティングされるのに時間がかかる?
・これは、まいった。2速の加速感が全く違う。
・朝一、走り始めの1速から2速の伸びが違う。反応が軽い。
とまあ、数日に亘ってメモしながら走っておりました。同じようなことも書いてますが、言いたいことは、変化が劇的であること、それがなぜかこのタイミングで起こること、これまでに味わったことのないツインスパークの感じであること、です。
エンジンがまるで今までと違います。滑らかさ、パワー感、反応。どれをとってもこれまで7年間乗ってきて、初めてのことです。これまで本当のツインスパークというものを知らなかったのかもしれません。
全域でスムーズ。1500回転ぐらいでもスムーズです。そして、懸念事項でもあった5000回転から7000回転の領域の回転上昇スピードもかなり上がりました。「ツインスパークとエンジンオイル」や「ツインスパークとエンジンオイル ~その後~」でも書きましたが、ツインスパークには今カストロールのエッジRS10W-50というオイルを入れていますが、唯一の不満はレッドゾーン手前の領域での回転上昇スピードの遅さでした。5000回転までの反応はとてもいいのですが、5000回転から7000回転までの間がレスキューのときのようにシュイーンと伸びない、あっと言う間に7000回転になる、というぐらいの回転の加速感というものがない、これが不満というか、残念なところでした。レスキューのときは、この間の回転上昇がほんと加速度的に上昇していく感じ、一気に突き抜けていく感じだったのですが、カストロールではこれが普通に上がっていく、ごく、ごく、普通のエンジンのように回転が上昇していく、そんな感じになってしまっていました。それがこの二段階目の効果到来で、この領域の回転上昇スピードもかなり上がってきました。レスキューのときのようにはいきませんが、それでも、かなり回転上昇スピードは上がってきました。
パワーも出ていて、とにかく、走っていて気持ちがいいです。元々、3000回転を越えたあたりが一番加速する領域なんですが、そこのパワー感、加速感がちょっと凄まじい。
パワーが凄く出ているから、上にも書きましたが、ちょっと怖い感じがすることもあるぐらい。145は超古典的なFFで、加速時のフロントの接地感が乏しい車です。例えば、道がウエットなときに、高速のゲートを過ぎてちょっと適当にアクセルを強く踏むと、すぐにフロントがじゃーと滑ります。FFは加速時にフロントに荷重がかからないから仕方がありませんが、145は特にその感じが強く出ます。まあ、エコタイヤなので、グリップ力があまりないからということもありますが。
ドライな状態でも、例えば2速で加速するときにはフロントの接地感が特に落ちます。そこに今回の二段階目のパワーアップが来たので、加速感がこれまでと全然違って、ちょっとフロントタイヤのグリップが付いていかないような加速感になって、ちょっと緊張します。
ジェッタ、145と、2台とも、注入後3000キロを越えた辺りで二段階目の効果が到来しました。その理由は全くわかりませんが、とにかく、二段階目の効果アップが到来しています。
ビートも既に4000キロを越えているのですが、ビートの場合は二段階目があったのかどうか、出てきているのかどうかは、不明です。出てこなかったような気はしています。理由は全くわかりません。これから出てくるのかもしれませんが、残念ながら、ビートには今、さらに燃料添加剤を入れ始めており、それの効果検証もあって、ちょっと今は丸山モリブデン単体での評価が難しくなってしまっています。二段階目の効果があるなんて思ってもいなかったですから、さらなるパワーアップのため、ビートにはこの秋、燃料添加剤を注入しました。丸山モリブデンの二段階目の効果が来るのであれば、燃料添加剤の注入自体はもうちょっと待ったのですが。。。
走行距離的にはビートにも既に到来していてもおかしくなかったので、ビートには到来しないのかもしれません。ビートについては最近特に変化があったというわけではなかったですから、少なくともこれまでに二段階目の効果が到来したとは思えません。
ビートはもうそろそろオイル交換の時期ですから、そのときに二度目の丸山モリブデンを入れることになります。二度目の丸山モリブデンを入れることで、今後、もしかしたらビートにも二段階目の効果が到来するかもしれませんし、それでも到来しないかもしれません。これもやってみないとわかりません。エンジンオイルの種類も変える予定ですから、単純な比較も難しいですが。。。
どっちにしても、丸山モリブデンというものは、なかなかこう、なんと言うか、これはこういうものだ!と言い切るのが難しい添加剤だと思います。いいのはいいんです。悪くなる要素はなく、良くなる方向です。
でも、その効果の出方が1種類ではない。車によっても効果の度合いとかが違うし、今回のように予測しない時期、タイミングで二度目の効果が出てきたりもするし。すごくアナログ的です。
エンジン自体が超アナログ的なものですし、燃焼、オイルというのもまた、その説明は一筋縄ではいかないものだと思います。熱力学、流体力学という分野ですから。そう言えば、昔、大学のときも苦手でした。「ねつりき」とかは。。。
しかも、丸山モリブデンは摩擦という、これまたなかなか説明しにくいところに効果のあるものなので、さらに複雑怪奇、という感じになるのでしょうか。
でも、早い人なら3000キロぐらいでオイル交換する人もいるでしょう。その人が初めて丸山モリブデンを入れて仮に思ったような効果が感じられなかったとして3000キロでオイル交換をして、もう丸山モリブデンを入れるのは止めた、といって入れなかったら、今回のような二段階目の効果は実感できずに終わるかもしれません。
丸山モリブデンの本当の効果は、実は、3000キロを越えてから到来するかもしれませんから、3000キロで即断せずに、4000キロぐらいまでは様子を見た方がいいと思います。ジェッタや145のように3000キロを越えて本当の効果、二段階目の効果が出てくるかもしれませんし。
私の場合、今回、145に二段階目の効果というか、本来の効果というか、それが到来したことで、ツインスパークの本当の実力、本来の姿みたいなものを知ることができました。いや、知ってしまいました。
ガレージに帰ってきて、いつものようにボンネットを開けて音を確認していると、見慣れたはずのツインスパークが、これまでになくちょっと愛おしくなったりしました。