以前、近くのアルファロメオ145前期型のことについて少し書きました。「買い物使いのアルファロメオ145前期型」
その145前期型に、この前、久しぶりに遭遇しました。
ちょっと前のこと。
ビートで山の方に走りに行ってきた日の帰りのことです。
いつもの道、いつもの交差点ですが、今日はなくなったガソリンを入れに行くために、右折ラインではなく、左車線に止まっていました。
すると、後から右折ラインに一台の145が入ってきて、すぐ右横、ちょっと斜め前あたりに並ぶような感じで止まりました。
「おっ、これはもしかすると」
色は黒、前期型です。ここら辺りで145、それも前期型の黒ということは、あの車しかありません。
すぐ横に止まったので、ビートの運転席から身を乗り出すような感じでじろじろっと見ていました。こんなに近くで、それも止まっているところを低い目線から見るのは初めてだったので、じーと。
まず目に入ったのは、黒の塗装状態。艶があって、汚れもなく、きちんと洗車されていることが一目でわかりました。この塗装状態を見ても、ああ、丁寧に乗っているんやなあ、と感じてしまいます。
ふっとナンバーに目をやると、なんと「○○ 33」です。
つまり、ワンオーナー。
勿論、33ナンバーと言っても、たまたま同じ地域で乗っていた人からそのまま譲ってもらった、という可能性もあるにはあるでしょう。でも、通常、その可能性は極めて低い。だから、まず間違いなくワンオーナー。
これは、すごいことです。
アルファ145の前期型の日本での販売は、1996年から1998年ぐらいまでらしいので、その当時からずっと乗り続けているということ。うーん、すごいとしか言い様がない。
年式は、私の前期顔の後期型が99年式ですから、私の145より古いと言っても2,3年程度。
でも、個体の程度は、この黒の前期型の方が遙かにいいです。私の後期型は洗車も滅多にせず、乗りっぱなしで、傷もちょこちょこあります。内装も痛んだところは、そのまんま。中古で買って結構長く乗ってきたなあと、最近ではつくづく思ったりするのですが、それでも7年。
それに比べてこの前期型はなんとも「しゅっと」していて、たたずまいが素晴らしい。ホイールなんかも、ぴっかぴか。前にも書きましたが、マフラーも純正ですし、これまたぴっかぴか。
運転席を後から見ると、白髪の人。私よりも少し年上の方のように見えました。今日は助手席に奥様は乗っておられず、お一人でしたが、いつものように、いやいや、いつにもましてスルスルスルーと、その交差点を右折していきました。走りもすごく丁寧。おそらく、乗られている人がすごく丁寧な性格の方なんでしょう。
前期型は後期型とはエンジンの仕様だけでなくて補機類とかも違っていて、後期型よりも壊れやすいのではないかと思ったりするのですが、その前期型を20数年以上に亘って維持するのは並大抵のことではないです。私は、たったの7年乗っただけ。
いやはや。この前期型は、オーナーがやっぱり「すごい」。