アルファロメオ156の魅力 ~アルファレッドへの思い入れ~

2020年9月2日
アルファロメオ

今からだいぶん前のこと。

アルファを新車で買って乗っている人が、当時の職場の中に一人いました。彼の年齢は、私より下で、だいたい30歳か、30代前半ぐらいだったか、と思います。その彼になぜその車にしたのか?と聞くと、いろんなディーラを回って、その中で、車について最も熱く語ったのがアルファロメオのディーラだったから、と言っていました。

ほう。

色は赤。確か、ミッション(MT)じゃなくオートマと言っていたと記憶しています。

彼に、「赤色は、何年か経つと朱色みたいになってくるのと違うか?」と聞くと、彼は、「もしそうなったら、同車種の中古の、まだ色落ちしていない同色、同年代のものに買い替えます。」と答えました。

やるなあ。

そのときはその程度の感想でしたが、今思えば、かなりの惚れ込み様です。

アルファと言えば、赤。
一番、アルファらしい色だと思います。ヌボラブルーなんかも、すごくいい色ですが、やっぱり特徴的なのは、赤。その中でも、メタリックではなく、ソリッドの赤。素直にかっこいいと思います。

車種はそのときに聞いたと思いますが、アルファ自体に全く興味がなかったので、彼がなんと言ったかは覚えてません。でも、今考えてみると、たぶん「赤の156、セレ」だと思います。何かオートマのことについて話をしていたような記憶がありますから、普通のオートマではないセレだと思います。

エンジンのことは聞いたか聞いてないか、どっちにしても覚えてないです。V6かツインスパークか、それともJTSか。聞いておけばよかったです。ツインスパークを積んだ前期のものだったらいいのにと、これも勝手に思っています。今ならもっと、いろいろと話しができるのですが。

156のツインスパークの赤。今では滅多に見ません。でも、たまに走っているのを見つけると、目で追ってしまいます。

トランクの上に何もついていない、ペロンとした四角いけれども丸みのあるリア。これがいい。

赤の156ツインスパークがブリッピング音を放ちながら曲がっていくと、その曲がり角には、ペロンとした赤いリアの残像が、排気音と共に残ります。