いつもお願いしているショップに今回も145の車検をお願いしました。お借りした代車は、これ。

日産のノートです。2代目になるようですが、e-POWERではありません。eーPOWERは運転したことがありますが、この普通?仕様は初めてです。
ノートには全く興味がなかったので、エンジンがどうとか、全然知りませんでした。代車は、借り物で気を遣うので、普段は全く乗らず、借りてきても、そのまま車庫においておくだけです。代車なので、車種もその都度違ったりしますが、まあ代車ですので、それほど興味を引くものもなく、乗って帰ってきて、また、引き取りのときに乗って行って返すだけです。今回も特に気にせずに、そのまま返して終わりと思っていたのですが、返す前にふと思い立って調べて見ました。すると、なんとスーパーチャージャー付きのものもあるとのこと。ちょっと興味が沸いてきて、実車を確認してみました。
ボンネットを開けて見てみると、お借りしたこの車のエンジンは、HR12DDRという、スーパーチャージャー付きのものでした。なんとなんと。
ああ、それからこのボンネット。今時というか何というか、すごく小さい。小さいというか、横幅はそれなりにあるのですが、前後の長さがとても短いので、なんか、ブーメランのような変わった形です。

あまり詳しくないので、どの部分がスーパーチャージャーなのか、もう一つよくわかりません。ターボならすぐにわかると思うのですが。
どこかなあと思っていろいろ見ていると、一つ発見しました。日産が昔の日産ではなく、今の日産である証が。

吸気側?のところに、ルノー、日産と並列表記されています。昔、日産好きだった者としては、ちょっと複雑です。ルノーはルノーでいいですし、別に嫌いということではないのですが、日産だけではないというところに、ちょっと引っかかります。
まあでもこのエンジン、1.2リッターの3気筒で、98PS、14.5kgf・mと、なかなかのものです。cvtに載せておくにはもったいない。もっと小型の車に載せて、マニュアルにすれば、いい感じの車になると思いますが。
このノートの車重は1.1トン弱なので、100馬力程度あれば十分に走る、これは返すときが楽しみ、ということで、湾岸を走って返してきました。借りて帰ってくるときは、アクセルもあまり踏まなかったので、今度こそは、スーパーチャージャーの威力を見せつけてくれ、と思いながら。
ところがところが。アクセルを踏んでも、やっぱり思うように加速しません。
かといって全くパワーがないかというとそうでもなく、なんとなく加速して、なんとなくスピードがでます。でも、加速感は全くありません。普通にアクセル踏んでも全く反応しないので、仕方なくちょっと強めに踏んでみたりしましたが、それでも、ブイーンとは加速していかない。これは、おかしい。
スーパーチャージャーは、どこいったんや!?
全くの期待外れのままショップに着いてしまいました。
帰りは同じ道を今度は145です。145ですから、アクセル踏めばリニアに加速します。当たり前ですが。でも、今の車は、この当たり前のようなことが当たり前ではないのでしょうか?車線変更のときなんかに思うように加速してくれないと、まともに車線変更もできません。ずーと同じ車線を前の車のスピードに合わせて走り続けることになります。
帰ってきてから、このエンジンのことを更に調べて見ると、どうもエコスイッチというものがあったらしく、エコスイッチがONの状態では、スーパーチャージャーは、ほとんど効かないみたいです。エコスイッチをOFFにすればよかったー。ちょっと後悔です。
このエンジン。エコスーパーチャージャーというらしくて、電磁クラッチでスーパーチャージャーを勝手にON、OFF切り替えるみたいです。エコスイッチがONだと、高速でアクセルを踏んでも無視、スーパーチャージャーはOFFのままらしいです。アクセルをかなり強く踏むと、といってもエンジンが勝手に判断しますから、どれぐらいかはわかりませんが、まあ全開ぐらいまで踏むのでしょうか。そうすると、ようやくスーパーチャージャーはONになるみたいです。でも、私はアクセルをベタ踏みなんてしませんから、結局、ずーと、スーパーチャージャーはOFFのままだったようです。残念!
それと。
エコスイッチのせいかもしれませんが、とにかく、アクセルで思ったのは、微妙なアクセルコントロールをするというものではなく、全く別の仕様になっている、ということです。
加速しようと思って少しアクセルの踏み込み量を増やしても、反応なし。逆に少しアクセルを緩めても、反応なし。反応しないと思って完全にアクセルをOFFにすると、反応して車速が下がる。そこから加速しようとするとアクセルON。
つまり、スピードの調整は、アクセルのONとOFFになります。アクセルは、ON/OFFスイッチ。この車に乗って一番思ったのが、これです。ONとOFFの切り替え。
それから例えば下道でゆっくり走っているときに、平坦な道から上り坂にさしかかると、アクセル開度はそれほどでもなく少なめの一定にしてるのに、勝手に車が坂道を上っていきます。普通は、アクセル開度が同じだと、どんどんスピードが落ちてきます。だから、アクセル開度を大きくしてそれを補おうとします。でも、この車は、なぜかスピードが落ちずに自動的に坂道を上っていきます。これも不思議な感じですが、アクセルがON/OFFスイッチだと考えれば、頷けます。アクセル開度が小さくてもスイッチはONなので、車が勝手に坂道だと判断してコントロールしてくれているのでしょうか?
この車のアクセルには、運転者の右足とは別に、もう一つ、神の足が存在しているようです。