友達のKちゃんが、買う買うと言っていた初代ロードスターを、とうとう買ったというので、乗せてもらいました。
ロードスターは、現行のNDに一度だけ乗ったことがあります。ビートの前のオーナーのBさんが、ビートからNDに乗り換えられ、そのBさんと一年後に再会したときに、BさんのNDを少しだけ運転させてもらいました。それが唯一の機会で、それ以外は全くありません。勿論、初代のNAロードスターも。
Kちゃんに家の近くまで乗ってきてもらいました。NAを近くでまともに見るのも、これが初めてです。
黒のSスペシャルという仕様で、ビルシュタインのショックが入っています。車高も少し低いようです。塗装も綺麗で、結構、ピカピカ。ぱっと見た感じ、状態は良さそう。
ホイールは、懐かしいBBS。うーん、これだけでポイントが高い。
タイヤは185の60で、ブリヂストンのNEXTRYというのを履いていました。エコタイヤのようで、「ネクストレイ」ではなく「ネクストリー」と読むみたいです。トレッドも見た感じハイグリップ系ではなく、エコ系です。19年製造と新しいので、おそらく前のオーナーが換えたのでしょう。減りにくいし、燃費にもいいし、財布にもやさしいし、良い選択だなあと思いました。
これぐらいのグリップ弱めのタイヤでちょうどいいんじゃないでしょうか、ロードスターには。もともと、パワーのある車ではないし、年数も経ってますから、ハイグリップなタイヤでない方がいいです。ハイグリップなタイヤだと、タイヤが踏ん張るから、その分、タイヤ以外の車体などに負担が掛かります。私のアルファロメオ145もビートも、どっちもエコタイヤです。ハイグリップ系にはしませんし、薄いタイヤも履きません。
ロードスターの外観を一通り見てから、さあ、出発。Kちゃんは、屋根を閉めてこっちまで来ましたが、勿論、開けてもらいました。オープンは、屋根を開けてなんぼです。
さて助手席へと思ってドアノブを見ると、このドアノブのデザインも面白いですね。それに、内装のスイッチ類なんかも、丸くてかわいらしい。ぎらぎらして頑張ってるところがなく、でも、どこもきちっとしています。
内装で最も気に入ったのが、メーターパネルです。これはいい。アナログ感が全開で、ちゃっちくなくて質感がある。針とか、フォントとか、全体の印象が古典的な感じでまとまっています。ごちゃごちゃした感じがなく、薄っぺらい感じや、おもちゃ感もなく、オーソドックスやけれども、ちゃんと質感がある。古典的なイギリス系?スポーツカーの雰囲気がストレートに感じられる、とてもいいパネルです。内装の中で最も強いメッセージ性を感じます。
シフトレバーも短い。アルファは145もそうですし156もそうなんですが、シフトレバーは、みょーに長いです。ビートも思ったほど短くありません。ロードスターと比べると、ビートの方が長いです。ロードスターのこのシフトレバーの短いところも、いい感じ。
Sスペシャルは、ナルディの革巻きのハンドル、シフトノブ、サイドブレーキが標準装備らしいですが、シフトノブは付いていたものが古かったので、Sスペシャルのものではない別の標準仕様のものに交換したらしいです。ナルディのシフトノブがどんなのかは知りませんが、Kちゃん曰く良かったらしいので、できれば、程度の良いナルディのシフトノブを見つけて交換して欲しいなあ。その方がたぶんいいと思うなあ。。。
このNAの内装、約30年も前のデザインですが、今の新車に使ってもいい、そんなデザインです。この内装デザインは素晴らしい。マツダのこの車に対する真面目で強い思い、メッセージが伝わってくる、そんなデザインです。