先日、車検の見積もりのためにディーラーに行ったときのことです。
店内に入ろうとすると、入り口でアルコール消毒と検温をお願いしますとのこと。「おでこを測ります。はい、36度です。」と、おねえさん。ご時世です。
テーブルに案内してもらって店内を見回すと、夕方というのに、それとも夕方だからなのか、結構な人がいます。
「うーん、店内にあまり人が多いのはちょっといやだなあ。」
頂いたホットはとても熱かったのですが、速攻で飲み干します。久しぶりなので、車のカタログもいろいろと見たりしたいのですが、ちらちらっと見ただけで、やっぱり混雑が気になるので店の外に移動します。
店の外には認定中古車が並んでいたりしますから、それを見て時間を潰します。5年落ちとか7年落ちとかの車でもそれなりの値段が付いています。先程、店内で価格リスト2022年版をチェックしましたが、車の値段がかなり上がっています。それを見た後で中古車を見るとリーズナブルなように見えますが、でも、例えば5年落ちの車だと9年目までの4年間乗ったとして1年あたりの費用はどうか、みたいな計算をしますから、そうすると安いのかどうか、なんとも言えません。やっぱり中古車でもそれなりの年間の費用はします。
それと、今回は時間があったので、中古車のタイヤも見たりしました。当然のことではありますが、個体によって状態が全然違います。認定中古車といっても、すごくすり減ったものもありましたし、逆に、これ交換してすぐじゃないか?と思うようなものもありました。中古車は、車体だけじゃなくてタイヤも良くみないとあかんなあと、今回思ったりもしました。
と、中古車を一通り見てもまだ時間があまります。店内のテーブルを外から見ても、営業の人が来ている感じはありません。仕方なく、中古車を2回目見たりしますが、時間を持て余します。
ディーラーの隣りにはトヨタのGRの店もありました。その店の中には赤いヨタハチも置いてあります。じっくり見たいのは見たいのですが、さすがにGRの車を買う気もないのに入って見るわけにもいかず。外の86を見たりして時間をまた潰します。
GR店のバックヤードはディーラーと共通で区切りはありません。バックヤードに回ると、店の裏の来店用の駐車スペースにBMWの1が一台駐まっており、店の人らしき人が一人ボードを持っていろいろと見ています。どうも下取りか何かのチェックをしているようです。
GR店のバックヤードの展示スペースには赤い車と、白色ベースのコペンが置いてありました。コペンはGR仕様で値段は300万越え。結構なお値段です。その隣の赤い車の方は?と遠目でプレートを見ると、左端の数字が「7」に見えます。おかしいなあ、と思って何回見直してもやっぱり初めの数字は「7」。仕方がないので真横に行ってしっかり見てみると、やっぱり780万越えの数字が並んでいます。ええー?と思って車をよく見ると、スープラでした。スープラなら高いはずですが、それでも800万近くもするのかあーという感想です。
そうこうしているうちに、GR店の中から一人の帽子を被ったおしゃれな感じのご年配の方が出てきます。「へえー、こんなご年配の方がGRの店に来るのか?」と思って見ていると、先程のBMWの方に向かいます。
「ほおっ」
その人が運転席に乗り込んでエンジンをかけると、ブオンといい音をさせます。いい音してるなあと思って見続けていると、リアにはM135iという文字が。納得です。どおりでいい音させてる訳です。おそらくFRのものだと思いますので、直6の3リッターターボ。いいですねえ、やっぱり直6は。私の好みとしては、昔のターボ付きではない方の直6の3リッターがいいですね。ブランドがBMじゃなければ、乗ってたかもしれません。
そのBM。店の前の通りに出たと思うと、ブアーン、ブアーンと、かなりの快音を響かせながら走り去って行きました。狭い道なのでそこまでエンジンをブン回さなくてもいいのにー、と思ったりしましたが、でも、そんな人、BMのMに乗ってる人が買いに来るんですかね、GRの店には。M135iからの乗り換えということは、おそらく次はバックヤードに並んでいた、あのスープラということでしょうか。。。うーん、なんというか。。。すごいです。
一方、バックヤードの更に奥では、15年目の車検見積もりで入っているジェッタを整備の若い兄ちゃんが洗車してくれています。ありがたいです。「見積もりはもうできた?」と聞くと、「はい、今、店内でまとめているところだと思います」とのこと。
店内に戻ると、今回初めて会う担当の営業の人がテーブルにやってきました。見積もりの内容については「ジェッタ15年目の車検 ~プラグ交換する?しない?~」に書きましたが、その営業の人といろいろと話をしている中で、「ジェッタは今や希少ですからね。」と言われました。
ジェッタは希少と言えば希少ですが、単に人気がなかっただけのような気もします。中古車市場でもあまり台数はなく、年数が年数だけに、値段も安い。
でも。
このサイズのセダンは、ほんと、使いやすくていいんです。ジェッタの全長は4560mm、全幅は1780mmで、大き過ぎるということがありません。幅はもうちょっと狭くてもいいというか、狭い方がいいのですが、それでもなんとか使える範囲内です。
ちなみに、現行のパサートは、全長が4790mm(+230mm)、全幅が1830mm(+50mm)と、やっぱり大型です。
ゴルフヴァリアントは、全長が4640mm(+80mm)、全幅が1790mm(+10mm)と、ちょっと肥大している感じはしますが、まだ何とか使えるサイズ感をキープしているか?という感じです。
営業の人も言ってました。「アウディにはA3のセダンがあるのにワーゲンにはない」「ゴルフのサイズのセダンがあればなあ。。」って。
ジェッタのサイズのセダンって、実はなかなかありません。アウディのA3のセダンもいいんですが、やっぱりアウディというブランドは強力で、そのブランドが効いてちょっと乗りにくいし、仕事でも使えない。当然、値段もお高い。
ちなみに、A3セダンの全長は4495mm(-65mm)、全幅は1815(+35mm)と、全幅はちょっと大きいですが、全長は程良い感じです。リアのオーバーハングが短いので、スタイルがいいです。その代わり、恐らくトランクはそれほどでもないでしょうけど。
国産なら、カローラのサイズは、全長が4495(-65mm)、全幅が1745mm(-35mm)と、やはり使いやすいサイズです。1.2リッターターボの6MTもラインナップにあったので、一瞬、これもいいかなと思ったりしたのですが、やっぱりこういうデザインは好みではありません。
ジェッタは、スタイルは正直野暮ったいですが、サイズ感が良くてトランクも非常に大きくて、やっぱり使いやすい。客先にも行けるし、釣りにも行ける。
やっぱり私は、親から引き継いだ、このジェッタがいいです。